15年以上に渡り「Tiki & Puffy」の創作活動を続けてきました。切り絵から誕生した二人は、カナダ留学当時の貴重な出会いからコンピューターグラフィックスの表現の世界に入りました。
このWebサイトでは、最近の作品を中心にセレクトした「常設展」、テーマでピックアップした「企画展」をご覧いただけます。「企画展」は、時々セレクトを変えていく予定です。
Tiki(ティキ)
うさぎの女の子
気の向くままの散歩が好き
どんなときもマイペース
Puffy(パフィー)
ひよこの男の子
繊細で心の優しい恥かしがり屋
Big-Neighbird
(ビッグネイバード)
情報に敏感なしっかり者
Mini-Neighbirdと一緒に二人の後をついていくのが好き
Mini-Neighbird
(ミニネイバード)
甘いものが好き
楽な方法を見つけるのが上手
なぜか憎めない
ティキとパフィーの付けている冠には意味があります。
人生の主人公は他の誰でもなく自分自身であり、誇りと自信を持って生きている証です。
時には心の軸が揺らぐ時もありますが、仲間たちはそれを受け入れ静かに見守ってくれています。
今できるベストの状態で一瞬一瞬を生きることが私たちの全てだと知っているからです。
ティキとパフィーは「何か」を求めて旅に出ます。全ては新鮮な感覚から始まり、周囲の環境は自分と真摯に向き合う場と
なります。そこから本当の自分を知っていきます。
そして二人は旅が日常に変わった時にふと思うのです。自分は何なのか、何故ここにいるのか、現実はどこへ行って
しまったのか、不思議な気持ちで答えがみつからなくなります。本当は常に生きている自分が何者なのか確認したい。
起こることは自分を知るために存在し、自分がどうありたいか教えてくれているのです。
全てに感謝しながらティキとパフィーは今日も旅をしています。
登場人物たちは無表情ながらも見る人達の心模様を映し出します。
いつもどんな時も心の奥は柔らかな静かけさが漂っていてほしいです。
小池愛